2017年7月14日金曜日

株式会社jig.jp 第14期決算公告

株式会社jig.jpの第14期決算と業績
平成29年6月28日


売上高  :13億 232万円
売上原価 : 3億6546万円
売上総利益:9億3685万円
販売管理費:20億7609万円

当期純損失:10億9273万円
利益剰余金:▲11億8542万円

さくらインターネットと共同開発や自社サービス開発。当期10億の赤字


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代表取締役: 福野泰介

鯖江にデータ開発センターを設けているのが特徴。近年ではさくらインターネット社と競業で「バス乗客リアルタイムオープンデータシステム」を鯖江市の公共バスで運用開始。

またアニメ専門のフリマの[オタマート」など幅広い展開。業績、売り上げ面ではかなり伸びている反面、販管費に関して20億円かかっており、依然として赤字。過去にガラケー専門のブラウザ「jigブラウザ」を開発しており、開発力がある事では有名な同社。


フィーチャーフォン向けに世界初のモバイル用フルブラウザ「jigブラウザ」を提供し、注目を集めた。現在は、スマートフォン向けWebブラウザ「jigbrowser」に加え、オタク向けフリマアプリ「オタマート」、ライブ動画配信サービス「ふわっち」などを展開している。
itmedia.co.jpより

上場準備中との記事もあるが、この膨れ上がる人件費・販売管理費に対して、大きなリリースも無い同社だと厳しいのではと思います。
社員60名ほどの企業に対して、販管費がなぜ20億もかかっているのか?設備投資か新サービスへの布石なのかなど気になる点が多い。業績面で唯一明るい面は売り上げに対して原価率の低い事です。開発系やIT系の中でもかなり良い数字と言えるでしょう。


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